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COLUMN

傾斜地での基礎の形状について

場所、広さから近隣の環境や日当たりまで、理想の住まいもまずは土地から。そんな土地探しのなかで多くの方が出会うであろう「傾斜」のある売地。平坦な土地と比べると価格が割安で魅力的なのも事実。ただ、安全な家を建てることができるのか心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

梅原建設では海と山に囲まれた伊豆の工務店という特性から傾斜地でも多くの施工実績がございます。傾斜地で家を建てる際に大切なのが基礎の形状。今回は傾斜地で家を建てる場合に用いられる代表的な基礎の形状についてご説明します。

高基礎で建てる

メリット 眺望を確保できる
床下利用の可能性が出てくる(各地域の法律による)
全室日照、風通の確保がしやすい
デメリット 施工コストが割高になりやすい
庭とは遠ざかる
風当たりが強い傾向になりやすい
コスト 高め

スキップフロアで建てる

メリット 高基礎、擁壁一体型基礎の両方のメリットをとれる
2階リビング等に向いている
2階建で平屋の様なライフスタイルで暮らすことができる
デメリット ある程度の傾斜角度が必要
1階の湿気管理が必要になる
2階の主要室の割合が大きくなる
コスト 中程度

擁壁一体型基礎で建てる

メリット 庭に出やすい
建物への進入が下道路の場合、アプローチ計画が容易になり外構工事までを含めた総体的な的なコストは割安にやりやすい
デメリット 擁壁側は湿気が多い
建物への進入が上道路の場合は駐車場やアプローチ工事が鉄骨等工作物になりやすい
宅地造成法の規制を受ける場合がある
コスト 低め

住まいの土台になる基礎も様々な形状があります。
「この土地の形状だったらどうのような基礎にすればいいの?」など土地探しの途中でかまいません。是非ご相談下さい。住まいのプロが適切にアドバイスさせていただきます。

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